Web システムが動作する仕組み

Web システムが動作する仕組みは、表向きは Web サイトほとんどと代わりありません。

下図を参照してください。

web_sys_100.jpg

(1)に相当する HTTP リクエストの送信と、(3)に相当する HTTP レスポンスの受信、(4)に相当する結果の表示が Web サイトの場合と同様の流れになっていますし、やりとりするデータも同じです。

しかし Web システムの場合は HTTP リクエストに対する HTTP レスポンスを返すに当たり、送信するデータの構築方法に違いがあります。

web_sys_101.jpg

上図は最初の図の(2)に相当する部分の詳細を表現したものです。白抜きの矢印は HTTP リクエスト、赤ベタの矢印は HTTP レスポンスを意味していますが、 HTTP リクエストを受けて HTTP レスポンスを返す間に、実に様々な技術を用いていることがわかります。

ここで重要なのは CGI ( Common Gateway Interface ) という枠に囲われた部分です。 Web システムの場合、 Web ブラウザが送信する HTTP リクエストに対して、目的のファイルを返すだけでなく、場合によっては PHP や Perl, Java といったプログラムの実行結果を HTTP レスポンスとして返すことがあります。この仕組みを CGI と呼びます(近年の Web サーバは HTTP デーモンの一部として機能しますが、本記事では区別しません)。

この CGI という技術によってクレジットカード決済など HTML や画像データだけでは不可能であった機能を実現しているのです。

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