Web システムが動作する仕組み
Web システムが動作する仕組みは、表向きは Web サイトほとんどと代わりありません。
下図を参照してください。
(1)に相当する HTTP リクエストの送信と、(3)に相当する HTTP レスポンスの受信、(4)に相当する結果の表示が Web サイトの場合と同様の流れになっていますし、やりとりするデータも同じです。
しかし Web システムの場合は HTTP リクエストに対する HTTP レスポンスを返すに当たり、送信するデータの構築方法に違いがあります。
上図は最初の図の(2)に相当する部分の詳細を表現したものです。白抜きの矢印は HTTP リクエスト、赤ベタの矢印は HTTP レスポンスを意味していますが、 HTTP リクエストを受けて HTTP レスポンスを返す間に、実に様々な技術を用いていることがわかります。
ここで重要なのは CGI ( Common Gateway Interface ) という枠に囲われた部分です。 Web システムの場合、 Web ブラウザが送信する HTTP リクエストに対して、目的のファイルを返すだけでなく、場合によっては PHP や Perl, Java といったプログラムの実行結果を HTTP レスポンスとして返すことがあります。この仕組みを CGI と呼びます(近年の Web サーバは HTTP デーモンの一部として機能しますが、本記事では区別しません)。
この CGI という技術によってクレジットカード決済など HTML や画像データだけでは不可能であった機能を実現しているのです。
