Web システムにおける PHP の役割
Web システムにおける PHP の役割は、ソースファイルに書かれているビジネスロジックやデータベース等と連携しながら目的を達成し、 HTTP レスポンスの本文に HTML を埋めることです。
下図は Web サイトとの違いです。
| HTTP リクエスト の中身 |
Web サーバの役割 | HTTP レスポンス の中身 |
|
|---|---|---|---|
| Web サイト | URL | *.html を見つけて返す | HTML ( XHTML ) |
| Web システム | URL | *.php を実行して結果を返す | HTML ( XHTML ) |
Web サイトと Web システムとの違いは Web サーバの役割のみという事がわかります。 Web システムは Web ブラウザがあれば導入できるというメリットはここに起因しています。
PHP のソースファイルと HTTP レスポンス
PHP は HTML の構文の中に < ?php ?> というキーワードでプログラムを埋め込むことが可能です。また、その逆に PHP のコードの中に HTML を書くことも可能です。
ソースコードは次のようになります。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <title>PHP のサンプル</title> </head> <body> // ↓インラインで PHP の命令を埋め込んでいます <p>現在の時刻は echo date("H 時 i 分 s 秒") です。</p> // 多くの言語と同様にループを書くこともできます foreach (range(1, 5) as $num) { // PHP コードの中に HTML を書くこともできます <p>現在 echo $num 回目のループです。</p>} </body> </html>
実行後の HTTP レスポンスには次のようなデータが入ります。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <title>PHP のサンプル</title> </head> <body> <p>現在の時刻は 16 時 30 分 12 秒です。</p> <p>現在 1 回目のループです。</p> <p>現在 2 回目のループです。</p> <p>現在 3 回目のループです。</p> <p>現在 4 回目のループです。</p> <p>現在 5 回目のループです。</p> </body> </html>
